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数秒の愛
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作詞 Fm |
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ね?この世界で 私から生まれた事
他の存在から 愛が注がれ始めた日の事
私の存在の事も全て 知らない生涯を
生きさせたアナタに言葉 添えていいですか?
私が あの日 第三者となり 時間が流れて
笑顔と涙を触れ 愛を憶え始めた数年後のアナタへ。
「今 アナタは幸せでしょうか?」
「生まれてきて 後悔は無いでしょうか?」
「第三者として・・・。」
「生まれてきてくれて ありがとう・・・」
アナタの輪郭(カタチ)を触れた数秒後
温度から離され 他の温度に包まれて
アナタの輪郭(カタチ)は その匂いを憶えてく
泣き声が隣から傳う度 唱えた・・・。
「ごめんね・・・」
あの日 アナタの泣き声が響き渡り 触れた温度が
引き離されてく光景が 何時も隣り合わせ。
アナタの温度を触れてる毎日の中で 不幸が
私を頬張り尽くしても 幸福と呼べる
その生涯を生きていたかった 今 アナタが惜しい。
アナタにとっての私になれなかった。
アナタの輪郭(カタチ)を触れた数秒後
温度から離され 他の温度に包まれて
アナタの輪郭(カタチ)は その匂いを憶えてく
泣き声が隣から傳っても涙を拭えず・・・
静かに止んだ・・・泣き声。
選択をした時 知っていたはずなのに
アナタの輪郭(カタチ)触れた瞬間
離したくないって 思ってしまったよ。
「違うかたちでアナタを産みたかった。」
「いかないで⋯」
アナタの輪郭(カタチ)を触れた数秒後
温度から離され 他の温度に包まれて
アナタの輪郭(カタチ)は その匂いを憶えてく
泣き声が隣から傳う度 唱えた・・・。
「ごめんね・・・」
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