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無痛
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作詞 Fm |
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音も無く静かに降り 背景を白に飾る季節に
交わしていた約束を果たせないまま...
生命を救った事によって 瞼を綴じたキミ。
残像のように輪郭が現れて 惜しく感じる。
瞼が綴じた理由(ワケ)を知り
好きだった優雅の“キミ”を今 否定していたっけ⋯。
「そのキミが優しくなければ...」って
まるで“助けないでほしかった...”みたいに。
キミを真逆で表したかのような僕は
優雅だったキミの隣には 似合わないかな。
キミの行為を 否定する事なく本性で
“正しい”って賛成出来る事が似合う人?
生命が助けられ 喜ぶ背景の中でひとり
生命を救ったその場面を今 拒否していたっけ⋯。
僕がその場面にいれば 君を止めていたって
まるで“生命の重みがあの生命と違う...”みたいに。
好きだった優雅の“キミ”を今 否定していたっけ。
「そのキミが優しくなければ...」って
まるで“助けないでほしかった...”みたいに。
キミを真逆で表した僕であり続ければ
喜ぶ背景の中でも キミ思って泣いてもいいかな。
瞼が綴じて 君がいない日常に慣れずに泣いて
生きてる僕は 君から離れている気がする。
その道筋に 君の輪郭(かたち)は見えないから。
また君の隣に僕が寄り添えるように・・・
また君が好きな僕であるために
慈しみながら 1歩ずつ 生きていくよ。
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