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拝啓、猫よ
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作詞 此ノ世さん |
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身勝手な君達が僕は 嫌いだった
いつも愛されてばかりで我儘で
可愛がる時もあるけど 憎い時もある
何を言ってるのかも分からない言葉
何をしたいのかも分からなくて
苛々する事もあって 猫が嫌いになった
やっぱり 好きだと思うよ
だけど 嫌いなんだ 猫なんて嫌いだ
そう思ってる内に何年か経って
君達の数が減っていくことに気付いたんだ
人間よりも生きれない短い寿命の中を
自由奔放に生きてた事に気付いたよ
ごめんねと呟いたけれど
遅いよと聞こえて気がした
猫は自由すぎて 妬ましかったんだ
好きになって 嫌いになって
忙しい思いの変化に自分も身勝手さ
ごめんね もっと愛したかったよ
猫よ 僕を許さないでよ
ないて ないて ないて
言葉も分からないけれど
一生懸命に思いを伝えてるのは分かるよ
ずっと残りの人生も育てようかなって
新しい命の誕生を思いながら待つ
好きで嫌いで矛盾した思いほど
気付かない時が多くてさ
子供らしくて大人っぽい君達が大好きだよ
やっと言えた言葉に嬉しそうに甘える
素直さに感嘆してしまったよ
拝啓 猫よ
心変わりを許さないでください
人の自己中さも気付かせてくれた君達への
謝罪の代わりに猫に人生を捧げようと
思います だから空から応援してください
我儘な僕を許さないでください
燃える手紙は 空へと煙となって飛ぶ
読めないと思うけど思いだけでも伝えたい
猫よ またいつか会えると信じるよ
僕は 君達を猫達を愛してる
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