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彼奴だったんだ
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作詞 此ノ世さん |
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ずっと隣にいると思っていたんだ
何年も仲が悪くても隣にいたんだ
彼奴の大切なものが消え去ると同時に
彼奴も消え去っていたんだ
いなくなって清々とする気持ちと
寂しいという気持ちが混ざり合って
気持ち悪かった事 覚えていたんだ
お前がいなくなって 静かになった部屋
一人でする事が多くなったんだ
帽子を被り直して 今日も一人で行動
お前なんかいなくなれと言った事を
ふと思い出した事に苛立ち
携帯で電話して八つ当たりしたんだ
嫌味の様な事を言われて また苛立ったんだ
見透かす様な言葉も当たり前に
うるさい程に言われたんだ
気に食わないと壁を殴って
壊れた壁の残骸を無視したんだ
今日も静かな夜を過ごすんだ
感情に振り回されるのもらしくない
そんな自分を終わりにしようと
感情を消して 目を瞑ったんだ
思い出す日もないだろうと思いながら
意識をなくしたんだ
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