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君だけが見えない瞳
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作詞 此ノ世さん |
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霞んで君の顔が見えなくてさ
昔はちゃんとハッキリ見えていたんだよ
何故だか君だけが見えなくて 悲しいよ
消えないで君の存在が必要だからさ
欠けてはいけないんだ 見えてよ
寂しい病室に呟きが漏れる
君だけが見えないのは何故だと叫ぶ
枯れた花が君の存在を教えてくれる
歩き出せない弱さを実感した
君を見つけ出したいのに見えない
悔しさが強く心に残る
どうしても見えないのかい
君の存在だけが見えないのは
君が見えなくしているからだと思って
本当は君の所為にはしたくないんだ
だけど そう思ってしまう
君だけが見えないんだと君に伝える
ただ君は はにかむだけでさ
白い病室の窓から飛び降りたんだ
止めようと手を伸ばしたのに空を切るだけ
病室の外を見ると誰もいなくて
君が何なのかがもっと分からなくて
本当に見えなくなってしまったよ
何年経っても見えなくてさ
涼しい風を浴びて 君の存在を感じる
感じる事しか出来ないけれど 見えなくても
いつも一緒にいる
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