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汐那
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| 作詞 @tsu |
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ごめんね、今はまだ
上手く伝えられないや、どんな想いを述べたところで
全部正当化になってしまう気がする
明日も、明後日も、きっと何十年後かも
僕は考えるだろう
それで許してなんて言えないけど、できれば待ってて欲しい
その全てを七色に映したい
それによって僕の人生が苦しくあてのない旅になっても
僕が人知れず背負うべき預かり物
できるだけ左脳と右脳をごっちゃにしないよう
誰かと誰かを一色単にしないよう
あまり自分を責め過ぎないよう
結局どんな色にできたとしても
この心が満たされる訳じゃない
どんなに自分になってもまた縋るように愛を探すだけ
また開かれた、その先に光が待ってるなんて
期待してる自分がひどくいじらしい
何も知らないフリをして生きたところで
そっぽを向いた心に嘘はつけず
いつか悲しい事も悲しいと思えなくなってしまう
何かをしてないと
きっとこの命は燃え尽きてしまうだろう
嫌でも前を向いてないともう立ち上がれなくなる
ここが終着駅でもないから
僕の全てをここに置いてってあげられない事が
心苦しくて、ひたすらやり切れなくて
貴方がしょうがないよって
微笑んでくれたとしても
僕はいつも、どんな時だって、貴方へ向けて変わらない愛を
時にはつん裂くようにでも叫ぶから
土砂降りの雨でも呼び掛けるから
貴方が繋ぎ合わせて欲しい
僕はこれからも貴方が僕を見失わないよう
灯っていられるように相も変わらず
自分を大切に紡いでくよ
おざなりのありがとうより
今日も確かな僕の生きる鼓動を貴方へ
誰にでも同じようなものが配られる訳じゃない
悲しみの形は様々で
寂しさの行き着く先は今日も点々と
ごまかすなよ、あの日ぐらついたのは
そんなに大それた理由があったのではなく
ただ何も失いたくなったから
どうしょうもなく未来に不安を募らせた心は
また何かを盾にして正しさを主張しながら
塒の中篭ろうとする
きっとそれは悪い事じゃない
それによって守るべきものを、救うべきものを
あやふやに仕舞おうとする事がズルい
僕の人生を誰かに預けて
何もかもから解放されたところで
晴れ渡った空に似合う表情ができる訳じゃない
愛してるって言葉だけで物事が上手く回るなら
そこに愛はなくてもいい
どんな想いでも少しずつ紐解いていけば
そんなに歪でやましいものじゃないと
信じたい、優しくその手を取りたい
どれだけ重たい想いでも終わりは来る
どうかその想いが旅立とうとするなら
未練で引き止めようとしないで
永遠とは変わらないって事じゃない
大切にするのに形や感触は関係ない
ほらまた冬が終わり春が来る
特別声を乗せる必要はない
むやみに意味を持たせる必要もない
そんな事をしなくても僕はまた立ち上がっていける
許せない事があって当然
その許せない事がまたいつか僕に
今日の想いを思い出させ、奮い立たせてくれる
何かに寄りかかってここで終わりにしていいのって
当たり前だけど何よりも深く突き刺さる
透明な声が木霊してる
いつか言いたかった想い
言えるように強くなるからね
僕の元を離れないで一緒に来て欲しい
今の僕は持っていたいものが多過ぎるね
これが限りなくゼロに近くなったら
もう少し貴方と近く寄り添って
空が綺麗だねっているべき場所へゆっくり帰れる
もし僕がもう二度とここへ戻ってこれなくても
これだけは覚えていて、ずっと貴方を大好き
未だ僕の前に立ちはだかる
現実と理想の壁の平行線は険しくて
ここまで来たって何一つ掴めてないと思ってる
それが今の僕の真実でこれからはどうだろう
一つだけ分かってるのはきっとここからも
先を行く者は誰もいない、けもの道
怖くって、寂しくって
もうどうにかなりそうになりながらでも
どうせ僕は行くんだ、過去と未来の自分をコンパスにして
こんな僕にも確かに愛がある
それだけでどれだけ果てしない闇の向こう側にも
描けいていける明日がある
人に後ろ指を指されるような生き方でも
僕にはこんな生き方しかできないから
崩れそうな信念でもまた拾い集める
微かな光でも貴方がくれた光だから
僕の中で色付けて形作って
何処にもない素晴らしい景色にしてみたい
そして今僕が見せたい景色よりも
ずっと優しく温かい場所にして
そこでまた貴方と巡り逢いたい
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