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私だけ、アモーレ
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作詞 るい |
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出会いは突然 風が吹き付ける 季節は涼しい顔で
思いは痛みに 貴方の唇に 傷痕(しょうこん)弄ばれる
温もり重ねる度 心は熱持ち 一時(いっとき)の愛に癒し求める
帰らないで さよならの時を止めて 薔薇の棘のよに
思いだけ宙に消えるだけ
季節は変わり 変わらず貴方に 貪られる月夜
固まった瘡蓋(かさぶた) 剥がれて血滲む 落ちた一片の花弁(はなびら)
時間だけが 降り返りを止め 抜けない底無し沼に漂う
帰らないで 貴方を余韻にしないで 影を置き去りに
煙草の香り涙に変わる
私の脱け殻を 拾い集めて 貴方に爪痕残したい
帰らないで さよならの時を止めて 薔薇の棘のよに
思いだけ宙に消えるだけ
帰らないで 貴方を余韻にしないで 影を置き去りに
煙草の香り涙に変わる
アモーレ、私だけ、アモーレ
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