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独奏曲
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作詞 桃屋 |
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「しばらく一人で居させて下さい」
母はドアをしめ僕はいつも一溜息
あの日の君の髪の匂いが夢で漂い
気付けば僕は夢を見て夜が過ぎる
人込みに紛れて僕は歩く
君と似ている髪形の女性を見ると
いつも戸惑いが隠せなくなってしまう
僕は叶わぬ王子様 君の願いをただ耳に傾けるだけ
何もしないまま時は過ぎていくだけの王子様
もっと奏でさせて 奏でさせて
君にただ思いを届けたいだけの王子様だから
言葉で返しきれないこの思い
君を愛せば愛するほど距離が遠くなるのは何故?
思い通りにいかなくて
酔いつぶれても気付けば君を思い
僕は君の魔力に取り付かれたみたいだね
君は愛しのお姫様 僕は君に毎日見惚れ続けている
何かしたくても出来ない出来損ないの王子様
そのままでいいよ そのままで
無理に良く見せなくてもありのままの君がお姫様
君がいなければ僕は輝く事は出来ないだろう
未来予想図は日に日に描かれていくけれど
もっと続けて 書き続けて
まだ少ししか描けていないから君の思いはそんなもの?
僕は叶わぬ王子様 君の願いをただ耳に傾けるだけ
何もしないまま時は過ぎていくだけの王子様
もっと奏でさせて 奏でさせて
君にただ思いを届けたいだけの王子様だから
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