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棘の蜜
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作詞 桃屋 |
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誰しも泣く事ぐらいはあるんだあの人だって
「自分だけ・・」と悲観的世界に入らないで
その絶望が何度も繰り返されるならば
その絶望を何度も超えていけばいいんだ
牙の折れた狼の様に 私は一人孤独に襲われる
誰も見たことの無い世界 一歩踏むのが怖いけど
優しさに裏切られた 偽善に包まれた周囲は
漆黒の闇が私を永遠に眠らせてくれない
快楽を求め歩いて辿り着いた場所は真逆の道
私をその場所へ誰が案内してくれるの?
誰しも泣く事ぐらいはあるんだあの人だって
「自分だけ・・」と悲観的世界に入らないで
その絶望が何度も繰り返されるならば
その絶望を何度も超えていけばいいんだ
結果を透き通るように 私は思い思い道を進む
どんなに思ったとしても 迷いの森は抜けられない
紫煙が私の目の景色を少しずつ奪い去ってゆく
「解ってる。楽に今を変えられない」
そう思い続けてきたのに私は何一つ変わらない
貴方の優しさに何度も甘えてしまう
繰り返される別れ道繋げる方法はないのですか?
螺旋階段が延々と奥へと広がっていく
傷を深めるだけの言葉ならもう喋りたくもない
笑えない世界ならば私たちはどうしてここにいるの?
答えも見えない棘が私の胸を突き刺す
何度も血が出ても死なないのは何故なの?
それは
「誰もが傷を負っても笑顔で生きていくため」
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