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傷
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作詞 桃屋 |
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君は気づかないでしょう?
この深くて治らない私の傷
この傷は君がつけたんだよ?
私は君を愛していたから傷がついた
「忘れればなんとかなる」なんて
そんな問題じゃないんだよ
ただ君の事が愛しいだけ
簡単に消せる思いはたくさんあるけれど
君だけは記憶から消すことが出来ない
ああ、どうせなら風になって自由になりたい
誰も見えないところで一生君を見つめたい
寂しい事から逃げ回る日々
君は新たな道を選ぶの?
夢の中の君さえも背を向けている
君はもう見てくれないの?
こんなに愛しく思うのに
絆創膏をつけて治ることはたくさんあるけど
君だけは何をしても消すことは出来ない
「私は不幸な人間」いつもそう思ってしまう
誰かこの辛く悲しい呪縛を解放して下さい
君は・・・変わらず
私は・・・君を思い
何をしても君のことばかり
何をしても君を思うばかり
傷は君を思えば思うほど深まるばかりで
誰かこの血だらけの傷に絆創膏を貼って
私は真っ暗な道を毎日歩き続けるだけの生活
ゴミばかりたまって愛情は君には届かない
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