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君と僕の因果律
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作詞 愁 |
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愛し合う「希望」と「絶望」が絡まり壊れる
愛と愛と愛と愛と愛
断ち切りたいと願うのは
意図せずに刻まれていく記憶
手と手 伝う 繋いだ温度は
愛した分だけの憎しみに変わる
醜く象る愛
憂いし秋空に千切る声
遠く見果てた夢はどこか切なく
千切れてく契りの糸
世界に一つだけの愛だと
信じた心さえ綺麗に死んでいく
肌寒い秋風が散らす愛
愛情の成れの果ての愛憎
愛し得ない 君と僕の理解
途切れた愛は過去の君さえ憎む
醜く散った未来
夢は涙の泥濘の中
誰の為に? 誰の為に? 誰の所為?
愛に生きた日々から
信じることの無意味さを知り
言葉さえ死んでいく あまりに綺麗に
愛した過去が嘲う
散りゆく運命だと知りながら
愛に生きた僕のことを
散る空蝉 愛情の落日
彼岸花 揺れる 秋風の中で
散る花
散る夢
散る愛
嘲笑え―――。
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