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刹那、物語る愛情から
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作詞 愁 |
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快楽を
ナイフの先から伝う 刹那に迸る鼓動
寡黙を押しつけては どす黒く染み込んでいく
記憶が曖昧なほどに 気怠さを感じる腕
歓喜を振り下ろすまま 君は永久の眠り姫
激しく 愛しく 切なく 「君」で満たした部屋に
孤独な心音が響く 「人ならざる鼓動」
快楽に溺れた理性
無我夢中 突き刺した愛
何度も 何度も 何度も
ドクドクと鮮明なまま
叶えられた夢に寄り添う
満たされた心に触れた気がした
激しく 愛しく 引き裂く 幸福の赤線
途切れた心音でさえ愛情を語る
愛すれば壊してしまう いずれは尽きると知れば
「瞳孔を開く狂気」に「記憶を閉じた目蓋」
色を変える君に問えば もう何も届かない
求め続けていたのは 「錯覚」か「余韻」
激しく 愛しく 突き刺した 何度も 何度でも
引き裂かれてく素肌を もっと残酷に
快楽に溺れた理性
無我夢中 突き刺した愛
何度も 何度も 何度も
ドクドクと鮮明なまま
刹那の喜びから 長い余韻に浸った
物語る愛情から 御自愛下さいますように
快楽を
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