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トロイメライ
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作詞 彩月はるか |
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夕焼けがこの街を染め上げる
僕はまた不安定を呑み込んだ
草臥れた代償に手に入れた
少しの価値もない報酬と称賛
正しさと間違いの境界線は
今日もまた少しずつ曖昧になる
その手でその目で確かめればいい
答えはそう自分で決めればいい
きっと明日も分からないコトばかりさ
残酷な世界?ずっと知っていただろう
"前に進めばいい"そんな手放しの言葉
分かってるんだ もう子供じゃないから
いつか見た世界なら
この憂鬱を蹴散らせる
たとえ君が居なくても
夢見る明日があったんだ
でもいつからだろう僕は
こんなにも弱くなった
少しでもいい 開いた窓から
手を伸ばすなら 信じていて
夕暮れがこの心締め付ける
僕はまだ踏み出せないでいた
きっかけは何でもいいからと
繰り返す毎日に終わりはない
悲しいのなら泣けばいいさ
嬉しいなら笑えばいいんだ
どんなに世界が狂ったとしても
それだけは間違いの筈がない
きっと未来は分からないコトばかりさ
分かったらそれは幸せなことなのか?
真実も偽りも今はどうでもいいんだ
抜け出せるなら愛すのが悪魔でもいい
すがり付いた世界がもう
間違いだと思うなら
その手で切り開けばいい
もう迷うことはない
臆病なこの心
不安が消えないのなら
その霧を打ち消す
未来の可能性を信じて
例えばの話なら
どんな僕にもなれた・・・
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