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極上シロップ
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作詞 sayu* |
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逃げられない力でくくり付けた今日の日すら
羽根のような重さで 跡を濁さずに消えた
もしこの痛みだけが、あなたを好きな「一部」ならば
どうか悲しい顔をしないで これだけが今を生かす
揺れる電車の窓 向こう側で太陽が飲み込まれて
水面をきらきら映しながら、最後を告げる
「また明日」
何を求めて、水面下でバタ足
息継ぎもないままで夜を潜って越えた
いつだってどっか痛くて、それが君だと思えたら
そんな日々だって ちょっと好きになれるよ
何に怯えて、ギリギリの線上ステップ
片時も離せない視線、闇に浮かべる模様
いつだってどっか痛くて、瞼の裏でさえも熱い
どんな日々だって ちょっと好きになれるよ
浮かされる熱のせいで 七色のレンズ 濁る
逃げ出したい気持ち裏腹 そばにいたい アウトライン沿う
壊されてくような感覚 陶酔のチェス 賭ける
抱きしめたい衝動、隠す そばにいたい 線上ステップ
霞む電車の窓 落ちた光を探すように溶けて
吹き抜けるきらきらを焼き付けながら 最後を歌う
「また明日」
何に揺られて、水面下でバタ足
息を止めたらようやく気付けた苦しい胸の鼓動
いつだってどっか痛くて、それも君だと思えたら
そんな日々だって ちょっと好きになれるよ
君に愛されたくて、魅せられてる極上シロップ
いらないと思った明日、朝に導かれる本望
いつだってどっか痛くて、今も灯る熱は通う
どんな日々だって ちょっと好きになれるよ
掠めた思い、鋭い角度で 七色のレンズ 割れる
忘れていたい気持ち、裏腹 そばにいたい アウトライン舞う
見透かされてるような感覚 陶酔のチェス 負けてる
泣き出したい感傷、浸す そばにいたい 極上シロップ
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