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gauze
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作詞 sayu* |
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それだけじゃ分からない
君だけが知っていること
その胸の内側に、焼き付いた跡を教えてよ
言葉のすき間から ほつれた糸を引き抜けば
見えてなかった嬉しい悲しいに
ようやく出逢える気がする
さよならと笑った君が
纏った想いに手を振る
傷ついたその胸に、今何を映すのだろう
零れかけた「ほんと」が
僕に僅かな「その先」を残すから
どんなに掻き消しても、忘れない君になる
泣いているのかもしれない
君だけが知っていること
この胸の内側で、沁みてしまう雨を降らせてよ
まばたきの瞬間の 吸い込まれた空気の仕業で
見えてなかった恋しい愛しいに
いまさら出逢った気がする
さよならと笑った僕の
掌は想いを離せずにいる
ためらったその目に、今何が映るのだろう
溢れ出る「ほんと」が
君に僅かな「その先」を見せるのなら
どんなに苦しくても、忘れない僕になる
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