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midnight moon
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作詞 sayu* |
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君は最後に笑うから 僕は少し戸惑った
この先などもうないような そんな色をしていた君の目
きらめいた星のカケラ その手に掻き集めても
刺々しい破片、君を傷付けてしまうだけ
逃げ出した足はどうせ、絡まってもがいたり
深い海の底へ 静かに落ちていきそうで
ただ手を伸ばす
微かに感じた頬の熱 まるで君に揺れて
眩暈をおぼえるほど 強く胸を打つ 鳴り止まない
きれいすぎる口元が僕の名を呼べば
もうそれだけでよかったんだ、
月が映しこむ夜空 君の匂い辿って
その先をずっと求めて 変わらないはずの紺の中
きらめいた星のカケラ この手に掻き集めても
あまりにも儚く 君を照らせはしなかった
飛び込んでも見えなかった 掻き分けて追いかけて
深い海に抱かれ あの空をずっと夢見て
ただ手を伸ばす
微かに残った頬の熱 いつか君が触れた
未だどこか痛いけど それすら甘く 鳴り止まない
もう出逢えない目元が僕を捉えたら
そう、それだけでよかったんだ
水面に映る月は透けて
揺らめいて僕を待つ 紺の中で
微かに感じた頬の熱 いつも君に揺れて
未だどこか痛いけど それすら甘く 鳴り止まない
もう触れられないその手に 僕を結べたら
そう、それでよかったんだ ただ、ずっと。
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