|
|
|
world ending
|
作詞 sayu* |
|
拙い手つきで君に触れる
美しい色とて 今にも淡く遠く やがて褪せる
世界の秘密を知ってしまった僕は
それでも巻き込まれていくように愛を求める
分かっている、永遠など嘘と優しさの塊
その目が僕を映すことが いつか終わりを持つことも
日々がゆっくりと瞼を閉じて
紺に包まれる 今日も君を想っていました
つまらないくらい単純な僕を笑って
この手に残る鈍いぬくもりに 今は
ただ、まだ明けぬ向こうを望む
神様に背いて君に触れる
響きあうからこそ どうしてもまたその次を求めて
世界の秘密を知ってしまった僕は
運命だと思い込むことで酔いしれていた
信じている、永遠だと君が優しく言うから
その手が僕に触れることで いつまでも終わりはこない、と
君がゆっくり瞼を閉じて
僕に揺れ動く 今日で世界が終わっても
構わないくらい、だから君は笑って
例えこの手が冷めた抜け殻になっても
ただ、まだ明けぬ向こうを望む
君に見えた僕の中の淡い光
まるで月のように柔らかく微笑んで
確かな明日ならいらないけど
君とまた巡りくるときを待っている
君がゆっくり瞼を閉じて
僕に揺れ動く 今日で世界は終わる
つまらないくらい単純な僕を許して
永遠になる愛に神様はいらない
ただ、まだ明けぬ紺に紛れて
君がゆっくり瞼を閉じて
僕は揺れ動く 今日も君を想っていました
つまらないくらい単純な僕を笑って
この手に残る鈍いぬくもりと、今
ただ、いつまでも明けぬ紺に溶ける
|
|
|