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虹の架かる街
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作詞 sayu* |
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乾いた土の上に光る恵みを
染みこむたびに懐かしい匂い
そこに君がいなくて それでも僕は待って
バカだと笑えばそこまでの話だけど
残した写真の中に二人は生きて
止まった時の外を"今"が回る
僕はその今に生きているんだ
すれ違い繰り返し
いつかそのうちばったり逢えるとか
すてきな物語を信じていた
君がいないなら 僕もいない
笑いたいなら笑えばいいよ
それでも僕は信じるから
ちっとも進まない
日々をめくる指先は春だというのに
時とは残酷なもので
大切なものばかりを側に置かせてはくれないの
軽くなくちゃ飛べないの
いつか思い出す
そんなときが訪れたとしても
君は君のままで
変わらずに笑ってくれるかな?
永すぎた空白に描く永久の祈り
あの日見た雨上がり
虹がかかっていた気がするような
その虹の向こう端には君がいるような気がして
そしたらね なんとなく寂しくないよ
てるてる坊主逆さまにして
君を待ってるから
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