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インソムニア
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作詞 sayu* |
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君を忘れたわけではないけど
君がいなくてもいい感じ
だけど、色をつけて描いて待ちわびたいつかの日は
今どこに流れ着いたんだろう、たまにそんなことを思うよ
強がっているわけではないけど
君のことはもう気にならない
だけど、楽しいことに溢れる毎日を願って引き寄せて
今そこに君がいたとしたら、なんてそんなこと浮かんだ
重ねて生きてきた今までを
ようやく切り離すときがきて、切ないのは、きっと今だけ
眠れない夜は眠れないまま
泳ぎきれない記憶の中であったかい場所を目指してる
君と凍えた手を繋いで歩いた冬の真夜中みたい
今は一人、前も見えない導く手のひらもない
ぎゅっと握って、目を閉じて
押し寄せる波はいつだって突然に、わたしの夜を揺らす
踏み出した君が今までを
こうして切り離すことを知って、立ち止まるのは、きっと今だけ
眠れない夜を眠れないまま
数えきれない夜明けの中で特別な思いを壊してる
君と幾度となく繋いできたこの手でせめてサヨナラ
今は一人、明日もいらない目指す未来もない
そっと黙って、息を止めて
始まった朝はいつだって眩しくて、わたしの夜を殺す
眠れない夜が眠らないまま
隠しきれない心のザラつきに削り取られて泣いて
君が幾度となく繋いできたわたしのピースも散っていく
今は一人、この先を知らない知りたくもない
きっといつも、願っている
君のいない日々はいつだって鮮やかに、わたしの夜を揺らす
今は一人、君がいなくてもわたしは生きる
さよならって息を止めて
始まった朝はいつだって眩しくて、わたしの夜を閉じる
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