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プロローグ
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作詞 sayu* |
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薄むらさき 夕方 超高層のビルの隙間
きらきらの金星は歌う 明日も晴れますように
落ちていくスピードで人生は回り続けて
幾度となく繰り返す 尽きていく 溢れ出す
胸の内であたためたストーリー
逆様になって 照れ隠しの棘
何も変わらない日常に 君がいるという奇跡
散りばめて、寄せ集めては嬉しく思うよ
口笛吹いて、駆け出した 色とりどりの中
戸惑い顔のいつかの僕の手をとって
逃げ出したいくらいの暗い雨 染み込んでも
芽を出すよ そこから
破られた向こうは やわらかな明日
指を鳴らして、流れ出した 愛しいときの中
泣きそうないつかの君の手をとって
切り離したいような思い出 うずくまっても
芽を出すよ いつでも
始まったばかりの やわらかな明日
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