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#010「君に もどれない」
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作詞 D+T+M |
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立ち止まれば 悔やんでる僕がいる
振り返っても どうにもできなくて
何かひとつで責めるなら 「過ち」も気付けたはず
・・・夢のような 日々だけが過ぎていく
そんな中で 僕は何か見失う
それが いつしか「君」だとは・・・
速く気付いてれば よかった・・・
季節だけが 僕の心に暗い影を墜とす
そうさ 寒い僕の心 嘲笑うように
季節がまた 過ぎ去ったはずの「想い女(おもいで)」呼び戻す
キラめいた思い出の 君に戻れない
このままにして やりきれないことだけを
考えてる毎日を 終わらせたい
誰のせいでもないのなら 「流れ」に身をまかせただけか?
「・・・これから何を得ようというのだろう?」
この街には 誰かが幸せな顔で暮らして
過去のことを誤魔化し 快楽を蝕む
こんな考え(こと)は 少しずつ僕を傷つけていく
ほんの少し 巻き戻せば なにか戻るかも・・・?
ただ それでも 訪れている現実(こどく)に怯えている
道連れは既になく・・・ 君に戻れない
会うたび 瞳を反らし すれ違うだけのあの日
「笑い合う」 それさえも 出来なくて 切なさ 身に滲みた
季節だけが 思い出を鮮やかに遺して・・・
僕の寒い心だけを 嘲笑うように
季節がまた 去っていった 「想い女」を呼び起こす
あんなにトキめいた 君に戻れない
ただ それでも 君のことだけを看護って(みまもって)いたい
僕のそばを離れたって それも構わない
ただ 今はもう そんなことすら叶わぬ願いか・・・
季節が連れ去った 君にもどれない・・・
copyright&license=1991 by T+U+W+B
republicate=2016 by D+T+M
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