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恋の色
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| 作詞 水瓶ちっぷ |
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「夏祭り、誰と行くの？」「まだ、決まってないけど」
そんな君の返しに どれだけ喜んだか
高まった鼓動の事なんて 君は知らないでしょ
「それなら、私と回らない？」「うん、そうしようか」
こんな君の返しは 予想してなかったの
震える指先は嬉しさ 君は知らないで良いよ
小石を 少し蹴ってみて
想いを 少し馳せてみて
パリリと音を立てて りんご飴が割れた
ボソリと呟いた 染まった頬は恋の色
チラリと見上げた視線 先に横顔写して
ドキリと鳴った鼓動 隠す様に背を向けた
「浴衣とか、着るんだね」 「まぁ、意外だった？」
素っ気ない返しを どうか許してね
高まった鼓動の高鳴りは 初めての事だから
「りんご飴、美味しいね」「うん、甘酸っぱいね」
まるで恋みたいなんて とても言えないよ
震える指先は愛しさ そっと描いて行くから
髪の毛 少しイジってみて
視線を 少し彷徨わせて
サラリと吹いた風が 二人の髪揺らした
ボソリと呟いた 聞こえてないんだよね
チラリと見上げた視線 咲き誇る花火達
ギュッと握りしめた 掌を一杯に伸ばした
パリリと音を立てて りんご飴が割れた
ボソリと呟いた 染まった頬は恋の色
チラリと見上げた視線 先に君を写して
ドキリと鳴った鼓動 隠さずに掴んだのは
キラリと光った視界 一気に縮めて
コロリと音立て立てるのは 恋の鼓動
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