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蝶の記憶
作詞 深山白銀
甘い蜜求め 今日も飛び交う蝶は
その透き通った翅(はね)に何を映してきたのだろう
日の光浴びて淡い輝き放つその瞳は
今まで漆黒の中に 何を見てきたのだろう

太陽の下 光に焼かれ 舞い散って逝った仲間(とも)
それを助ける事も出来ず ただ立ち尽くす

ああ花よ この苦い思いをお前が癒しておくれ
その甘い蜜で全てを包み込んで忘れさせてくれよ

苦い思い抱え 今日もただ舞うしかない蝶は
その蜜にまみれた身体で 何を思うのだろう
日の光浴びて淡い輝き放つその瞳は
最早漆黒の中に 閉ざされてしまったのか

太陽の下 焼いてしまいたい 思い胸に抱えて
それを焼く事も出来ずに ただ立ち尽くす

ああ炎よ この苦い思いをお前が消しておくれよ
その熱き炎で全てを包み込んで焼き尽くしてくれよ


僕は全ての仲間(とも)の命など背負う事は出来はしないから
僕はそんなに 強くもない 優しくもない だから


太陽の下 この身体が 日の光に焼かれ朽ち果てるまで
仲間(とも)の面影背負い ただ生き抜こう

冷たい死恐れ 今を生き抜く蝶は
その透き通った翅に何を映していくのだろう
日の光浴びて淡い輝き放つその瞳は
これから漆黒の中に 何を見ていくのだろう


誰も知る事は出来ない 蝶の記憶
 

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 蝶の記憶
公開日 2007/02/23
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 一頭の蝶の生き様とその記憶を綴った詞です。
初投稿なので下手ですが、よろしければご覧下さい。(^▽^;)
深山白銀さんの情報













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