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memory
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| 作詞 ハツミ |
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眠っても忘れられないのなら
それは記憶の箱に閉じ込められた
「思い出」と呼ばれる物体で
そいつ次第で色が変わる
悪夢にうなされた昨日は
手首に5ヶ所目の傷をつけた
醜い太陽が昇ってく
明日など来なくていいと祈ったのに
どれだけ痛めつけても 何故過去は死なない？
今日もまた血を塗りつけて 静かに目を瞑る
眠っても忘れられないのなら
それは錆びているドアで軋んでしまった
耳鳴りのようでまた塞ぎ込む
そんな日常を繰り返すの
目覚めてもスッキリしないのは何故
「理由は要らないからささっさと動け」
鬼畜な妄想しているから
過去は儚く黒く染まる
愛想よくだなんてさできないよ
その笑みすら既に失ってるの
蓄積されていくmemoryが
幸とかそういうものを奪い去ってく
絶てない世界の輪廻 夢にさえ出てくる
明日もまたそう苦しんで 怒りを吐き出して
人生一度きりって言うのなら
ちゃんと一度を満たすことができるかな
現状で出来ていないから
死にたいって言うのも無理はないよ
明日だって同じことの繰り返し
いつか飽きるけどまたでもだってどうせ
一瞬もトラウマに変わって
殺したくなるでも殺せない
いつでも抱え込んでる その荷物に潰れて
今日もまた地を這うように 泥水啜るのさ
眠っても忘れられないのなら
それは記憶の箱に閉じ込められた
「思い出」と呼ばれる物体で
そいつ次第で心変わる
眠っても忘れられないから
無理に寝ようとしてはまた苦しめて
その傷また深くしてしまった
脳内記憶に繋がるのに
どうして？悪夢が累ってゆくの
全て自分の責任償えるかな
「思い出」と呼ばれる物体は
不幸なほどに強くなるの
そいつ次第で心狂う
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