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冬恋
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作詞 ハツミ |
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消えないで 儚い恋も愛してた
募った愛もいつしか溶けた
春先の頃 いつも思い出す 冬の淡い恋の話
沢山の感情が織り成したマフラーを身に付けて
こんな
無機質な冬に鮮やかな色を
加えたのは貴方でした
行かないで 私の恋も幻も
積もった雪もいつしか溶けた
幼いね 過ちさえも気づかない
埋もれた愛も今では消えた
淡雪滲む 今日も白い視界 声も出せずただ眺めた
何か消し去るように結露した窓に手を擦り付けた
実は
ずっと残したくてでも未練ばかり…
語ったって仕方ないな
これからは過去形ただの出来事に
過ぎないって思わなきゃなぁ
家の外 切ない道のタイヤ痕
暫くすれば塗り潰される
この恋は 薄く心に焼きついた
このまま妙に痛いまま残る
好き、嫌い、大好き、大嫌い、
嬉しい、寂しい、愛しい、醜いetc.
行き場の無い中途半端な気持ちなんて
雪に混じって溶けてしまえばいい
私なんて 貴方にとっちゃ紙切れでしょう
知ってたはずの私が嫌だ
好きでいて 虚しい期待残ってた
呆れた愛の想いに微か
だけど
消えないで 儚い恋も愛してた
募った愛もいつしか溶けた
積もった雪もいつしか消えた
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