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12月の公園
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作詞 ハツミ |
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北風が肩を撫でて 連れ出したあの日の公園
鐘が鳴る少し遠くから 幸せの鐘の音
初雪がふわり溶ける その感触忘れられない
触れた手がひやり冷たくて 暖めてほしかった
差したその日差しが 繋いだ手と手離した
その関係も 歪な愛のカタチした結晶も 壊れた
降る雪に紛れても 隠しきれないの嘘は
無愛想に過ごしたね 隣のベンチでふたり
木枯らしは僕を潰し ゴミになった11月
鐘が鳴る5時のチャイムが 虚しさを告げる音
恋はそんな想いも 甘く消し去ってくれた
もう無理だよね 腐った愛を晒されたブランコも 錆びてる 戻らないよ
時は過ぎ12月に なってからはもう冷たい
君の肌心まで 会いたくないと意思表示
初雪が降っている これを見て何を思う?
淡い思い出?寂しさ? つりあわぬシーソーみたい
君と僕の気持ち 恋か愛かどっち?
そんな問題存在すらないよ
だって願ったもの 違うそりゃそうさ
幸せ願う以前の問題
「不幸へ傾いた午後5時」
繋ごうとした手拒まれて どんなことしたって意味無いや
此処で恋が散った
降る雪もこの愛も 儚く消えてった恋は
あの塀の落書きで どうぞ汚してください
降る雪に紛れても 隠しきれないの嘘は
悲しいねどの恋も 幸せで盲目だった
後先なんてそんな 考えていなかった
今が嬉しくて逃げていた
君のことをずっと 見ていたかったんだよ
ごめんね僕が幼稚だった
「寂しい冬になる」寒いね
君の暖かさ慣れてしまって…
急に雲に覆われて 日差しがなくなった
僕がヒトリになってから
君は太陽だったんだ僕だけの でももう今は違う
後悔の冬
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