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ハナビ
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作詞 ハツミ |
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緑の葉がひとつひらり落ちた
もう世間の言いなりになんてなれない 大人なのに
そう時間の規則性なんて要らない 知らない
歩道橋から眺めたモノグラムの看板 そろそろ赤になる信号
淡い悲しみを帯びた夕方の空 今年最後の浴衣着て
風混じる汗靡く黒髪
夏の終わりの儚い花火見つめてた
アイシテルさえ消えてしまうんだよ
9月の終わりは悲しい夜が続きそう
あぁ涼しいこの季節にまだ慣れない 久しぶりで
そう別れの一言なんて怖くない(でも) 言えない
土手に座って過ごしたその時間も鮮明 それでも戻れずに消える
ここで待ちわびる君と夕方の雲
It doesn't stop at time eitherだけど
すれ違ってまた気づく姿も
君のその目の悲しさ僕のせいだよね
アイシテルさえ届かなくなるんだ
僕の左手握って最後辛いけど
寂しくて会いたくてでも 思いは通じずにサヨナラだね
恋してた僕も君も 哀しそうに独りで空見てる何故か
風混じる汗靡く黒髪
夏の終わりの儚い花火見つめてた
アイシテルさえ打ち上げられて消える
夏の一瞬の儚い花のようでした
秋の声がひとつぽつり告げた
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