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偽りが愛
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作詞 ハツミ |
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漏れる溜息頬をなぞって 今宵熱を含んだ愛を
指で操って胸に抱かれて 離れぬ肌の快感を感じて…
解けない魔法 約束は結べずに切れるものだけど
優しい声は これまでのコト総て忘れさせてくれる
無駄な秩序に縛られたくはない
がんじがらめの愛がいい 天に翳した手が語る
僕は君だけ、君は僕だけを見つめてりゃいい
淫らな愛の証明 爪を立てて瘡蓋剥ぐ君の仕草
憐れで愉快だね 潤わせた唇噛む君に愛撫
傷舐めあって声に揉まれて 今宵熱が混ざった愛を
指で遊ばせ胸に頼って 絡まる唾にそそられて目覚める…
見えない世界 秘密の花園は何処に在るだろう?
匂う香水 出てきてた答えを掻き消して去った
未だに謎のままね つまり関係はずっとずっとスパイラルさ
夢見たあの日のこと 記憶として残っているのかなぁ
Ah…
響く幻想 虚偽の内容
愛は嘘をつけばすべて綺麗になるの?
そうして女はたちまち騙され 男に身体を貢ぐ結末
「お前は嘘に堕ちた玩具(おもちゃ)だよ」
言いなりになって奴隷になって砕け散ってくB級品
「海で少し遊んだだけで稼いだ気になるな
自惚れの日々は既に始まってる」
頷いた女はまた男に棄てられる
漏れる溜息頬をなぞって 今宵熱を含んだ愛を
指で操って胸に抱かれて 離れぬ肌の快感を
嘘だと知って更に深まる 君の唇の色も愛も
華は散ってくそういう運命 いつか僕等終わりを告げる
狂おしいくらい愛したことも 夜が明けばトラウマになる
癖はいつしか疲れ果ててく 零れた愛を舐めあって死んでく…
甘えた口調は次第に消えて 目映い色のシーツの上で
独りで後悔 身体は傷だらけ 重ねた幻 消えない幻
「触れないよぅ…」
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