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水色のカーテン
作詞 enough
僕はまた路上に足を投げ出す
乾いた午後の風が伸びた髪を巻き上げる

白い花通りを抜けて木漏れ日に目を細めた
君が大嫌いな金木犀の季節だ

見飽きた愛、愛、愛の間で
夕焼けは哀、哀、哀の間を
駆け抜けて駆け抜けて
青さに会おうと探してるんだ

君は未だ机上でペンを走らせる
憂いた夜の空に白いインクを滲ませる

最終電車に揺られてつり革に手を絡めた
君が住む街の薄明かりが見えてきた

乱れた愛、愛、愛のカタチは
夕闇の哀、哀、哀の灯りで
くたびれてくたびれて
蒼さに会おうと探してるんだ

軋むベッドの上にひとひらの花びら
喘ぐ夜の闇に煌きの花束
1億の白い薔薇、1億の黒い百合
汗ばんだシーツの染みに
1粒の紅い真珠

乱れた愛、愛、愛のカタチは
夕闇の哀、哀、哀の灯りで
くたびれてくたびれて
ああ

見飽きた愛、愛、愛の間で
僕たちは哀、哀、哀の間を
駆け抜けて駆け抜けて
青さに会おうと探してるんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 水色のカーテン
公開日 2016/07/11
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 犠牲なしには愛は計れない
長く付き合う2人の苦悩を「僕」目線で描いた歌詞です
enoughさんの情報













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