|
|
|
行き先
|
作詞 nakashima |
|
首をもたげて、何処を見てるの
下を向いてちゃ何も見えぬでしょうに
泣いても好いから、とりあえず零して好いよ
未だあたしどこかに漂流されて
行く先が見えないけど
必ずどこか辿り付くことは明白
君もしっかりと繋いでこの右手
だからちゃんと前を向いて下さい
ネオンをぼんやり見つめてる間に
君との距離は時間と比例していって
簡単に1センチの間もなく埋まることなんて無理ね
あたしはこんなにも想っていて
君がどんなに荒い呼吸繰り返していても
多分あたしの心臓の音に気が付く
とても敵わない太陽の光
当たって、砕けて
其れでも好いわ
あの人の上に燦然と輝く小さな星になっても好い
もっと近くで君を感じたい
解ったつもりで君のことを何も理解してない
少し肌寒い今日
其れでも春に向かっているとのことです
どんな関係をも超えたく存じます
あたしは酸素を吸って
君に言葉をぶつける
これからの行き先に……
|
|
|