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無差別な夜
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作詞 カレキ |
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忘れられない過ちを
不意に描き出そうと
様々な色彩を彩る
過ぎゆく時間を無駄にして
飾られた部屋にいつも
閉じこもり満たされていく
消えてしまうことがそんなに
馬鹿げてるとは思わない
希望という曖昧な言葉を
盾にして戦い続ける
不確かな心 手繰り寄せても
眠りに就くこともできず
闇に溶け出す幻想世界
目を閉じ無数の光 映る
やがて輪郭は幾何模様に
重ねた理想は歪み始める
人はいつか消えてしまう
簡単なことだと 深く 深く
不思議な感覚を手に入れた
まるでそれは鏡の中の
いくつもの自分が重なるように
果てなく映し出されていく
触れることも できないくらい
壊れそうな虚像 脆く 脆く
さあ 終わりを告げよう この世界に
意味を失くしてしまった この世界に
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