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生命の歯車
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作詞 りょん |
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時計の音がする
刻まれた拍子は
窓から放物線を描き
そっと消えた
鎖に繋がれた
僕の心の臓は
どこか足りないだなんて
そう思っていた
1 2 3 時間の孤独が
見え隠れして
価値のない生命に
何かを授けた
捻れては歪んでいく
歯車の回る生命は
生を知って死を語り
周りに釣られ回り出した
散々の末に定められし
運命に沿って回る
錆付いて止まるまでは
生命消えはしない様に
鼓動が聞こえた
時代は見えなくても
消えたりしないで
たとえ理に叶わなくても
時間は進みゆく
1 2 3 時間の孤独が
消え現れして
意味も無い言葉に
意味を与えた
拒んでは沈んでいく
歯車の回る生命は
見栄を張って虚を悟り
周りを裂いて回り出した
挙げ句の果てに定められし
大輪に続き回る
罅割れて止まったって
まだ光灯して
捻れては歪んでいく
歯車の回る生命は
生を知って死を語り
周りに釣られ回り出した
散々の末に定められし
運命に沿って回る
錆付いて止まるまでは
生命消えやしない様に
ひとり星を眺めて
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