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平穏妄想の世界へ
作詞 りょん
僕ら自然の中隅に生まれ
清く正しく生きていた
親も家族も優しくて
それはそれは
素晴らしいものでした

憂鬱なんてまるで無く
「終わり」すらも有り得なくて
「始まり」だけが進んでいて
全て上手くいく「僕」と

こんなのが続けばいいのに
無理に詰め込んだ夢裏
遠い真実を覗き込んだ
「分かってるんだ 妄想だって」

あの日見た景色に怯えた僕は
思考に逃げ込んで朝日を待った
黒く焦げた街と感情に
喚声感勢共々散った
きっと微かに聞こえた声も
多分幻聴なんだろう
崩れた世界呑み込む事態に
蹲る様に背を向けた


僕ら広大な大地に生まれ
無欲喜実に生きていた
街も夜空も透き通って
それはそれは
美しいものでした

偽嘘なんて塵も無く
「冗談」すらも程遠くて
「真実」だけが傍に居て
過去も忘れられる「僕」に

世国が瞬間で滅びたような
蚊帳の外模様の夏夜
遥か現実にしがみついた
「気付いてるんだ 空想だって」

あの日見た景色に歪んだ僕は
思想を追い翔けて月夜望んだ
荒野エグれた人と冗様に
優世遊贅先見走った
そっと確かに手触れた風も
直ぐ消えてしまうんだろう
優れた自分消し去り夢断に
泣き叫ぶ程に身を絶いて


「将来」「来純」巡るけど
「過ち」「厄い」繰り返す
そんな愚かな人達の
囁きだけでも聞いてよ
「平和を変えた人類」の
戯言に過ぎない言の葉を

こんなのが続けば良いって
本当は分かってたんだ
傍の真実握り締めた
「ホントの事 騙してたって」

ある日見た景色に戸惑う僕は
思考を趣向至高に説き伏せた
赤く燃える太陽
僕をそっと包み込んだ

あの日見た景色に怯えた人は
思考に逃げ込んだ日々に逝った
酷く焦げた街と感情
「関係ないね」と嘲笑った
きっと遠くに歪んだ街も
多分幻覚なんだろう
綺麗な世界行き交う生命
健気な少年が望んだ平和

誰もが望んでインプットした世
平穏妄想の世界へ

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歌詞タイトル 平穏妄想の世界へ
公開日 2016/06/27
ジャンル その他
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