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殻。
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作詞 5CAP |
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息ができなくなる。
ドアに手を当てて
深呼吸をした午前3時
真っ暗な部屋の中
今更、思い出しても意味なんざないのにね。
“泣いてなんかいない”
「喜ばしいはずだっただろう?」
誰かがケラケラと笑っている。
泣く必要なんかない、
死んで当然だったじゃないか
「なんで、そんなに悲しそうなの?」
ヒソヒソ話す声がする
君が震えている。
音を聴くたび意味もなく
声を発するたび
死を挑発した。
僕の身体が震えている
「君があまりに悲しそうだから」
僕のからだが肩が目に唇が
小刻みに揺れて、流していた。
ほら、そうやって
また今日も……
『認めちゃいなよ』
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