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金髪少女と青い鳥。
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作詞 5CAP |
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- 深い深い森の奥に
広い広い一つの屋敷
そこには一人の少女が住んでいました。-
少女の髪は金色で
その笑顔は寂しそう
いつもお庭の小鳥と遊んでいました。
そんな時、声が聞こえたの。
*
君の願いはなんだい?
青い鳥が私に云う。
願いを口にすると、
その鳥は飛び去ってしまった。
あの鳥はなんなの?
ブロンドの彼女は傾く
花のベランダには小鳥が集う。
小さな頭に麦わら帽子
ふんわり揺れる髪はシフォン
そして肩には百鳥の様
そんな時、聞こえたの。
*
君の願いはなんだい?
青い烏が私に云う。
願いを口にすると
烏は飛び去ってしまった。
- 深い森の湖に裸足で
駆け抜ける一人の少女あり -
*
君の願いはなんだい?
湖にいるのは、鳥一人
願いを口にすると
烏は大きな羽根で…
*
君の願いは死にたい?
青い鳥は嘲笑う
そこにひとつの足音が…
*
願いが叶った少女を
抱き抱えるブロンドの青年
烏はそれみよがしと
飛び去っていく。
- わたしは寂しい子
だから死にたいと願ったの。
なのに、貴方が来てしまった
*死ななきゃよかった*
青い烏のいうとおりに。-
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