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いきづまり
作詞 野花
こんなにも繋がる世の中
残った人達本当に繋がっているものなんて分からない
電波が無きゃ友達でもなくなるなんてそんな馬鹿みたいなのは止めにして
連絡があるまでこっちからは何にも起こさない
必要ならどこかでまた繋がる
親友ならば実家の電話番号で十分

顔も忘れた人が今も私の電話番号を持っていて
きっとそれ等も私の顔なんて忘れてるだろう
090 080って一人ひとつ そこに私は詰まってない

繋がりたい人とは繋がれない 望まない人ばかりやけに私を構う
何をしてるの?元気にしてる?
大体そんなところ
元気よ。それ以外答えようのない関係
目につき思い出しそうやって食いついてきて
忘れる程度のふれあいだったのになぜまだ繋ろうとするの
あんたの人生、忘れてた相手にチャットで挨拶することはそれほど大切ですか。
返信しないけど別に痛みもしないでしょ。
軽々しいそういうの大嫌い。
弁えてもっと。勘違いしないで。馬鹿にしないで。
消えても涙もでないくせにね。
そんな奴等ほど簡単にこぼす 「元気だった?」気持ち悪い
社交辞令さえ要らない相手だって早く気付きなさい

こんなに繋がりたい人とは繋がれない
指先ひとつでとりあえずは済むけど
それじゃあ足りない足りないもっと深い所深いトコで会話したい
チャットなんかじゃ埋まんない
触れられないならそれにすがるのもアリかもしれないけど
それじゃ足りない足りないからいっそ…なんて
こんなこといつまで言ってるつもりなの?贅沢…

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歌詞タイトル いきづまり
公開日 2016/06/09
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 出会いや繋がりが溢れ便利により近く感じるようになった裏腹に軽々しくなったやり取りや 思いを一人噛み締めて思いやり、想像や感情の自己処理が出来なくなって簡単に吐き出す。私には人間の退化に感じられる。世の流れと自身の退化にもどかしさを感じた日の気持ちです。
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