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茜零レ
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| 作詞 トキ |
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ずっと夕焼け 風も吹かぬ丘に立つ
波打つ音色さえ 届かぬ程に独り
やめてやめなくて 足掻いた意味なき日々が
次第に遠ざかり 言葉も忘れ去られ
空っぽになる度に 痛みだけ積み重なり
濁りゆく 溢れてゆく すべてが飲み込まれゆく
０を知って ０に触れて 涙も流せなくて
抉った胸のキズ 凍りつくほど冷たい
枯れた想いに 褪せた瞳に 眩しい時が落ちる
独りじゃないと くれた温もりに沈み
ひとつになる
暗いざわめきに 心を隠したのは
無闇に傷付いて 闇だけ貼り付くから
空っぽになる度に 痛むほど悲鳴上げて
願うことも 祈ることも 救いも許されぬまま
疲れきって 知りもしないで 追われたこの世界で
見えないふりしてた 荊は毒を帯びて
失せる熱に 消える茜に 無情な時は告げる
愛されていた あどけないままの頬を
風が撫でる
浮かび上がる 最後の感情
水面へ向かう 蒼いシャボン玉
静か過ぎるくらいの 安らぎ
目を閉じて 心閉じて 互いを感じて
０を知って ０に触れて 涙も流せなくて
焼き付く運命が 紺碧の中 溶け出す
枯れた想いに 褪せた瞳に 優しい時が満ちる
独りじゃないと くれた温もりに沈み
ひとつになる
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