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胸の中のツバサ
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| 作詞 トキ |
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銀世界 雪の雨
吐く息は 熱い白
凍りつく 身も心も
きっと 寒がりで
崩れてく 幼いまま
時が過ぎたから
傷が痛く 夢は遠く
明日が音を立てて 消えた
深く深く とけて
形さえ なくなって
希望と背中合わせの
胸の中の骸
冷たいから 同じ
温かさ 知らないで
積もって 踏まれて 消えて
僕は 雪のようだ
哀世界 嘘の雨
吐く言葉 薄い白
凍りつく 身は心は
きっと 熱いんだ
出来損ない 不完全
失敗作の 想い
多数決の 正 不正で
明日が決められてしまう 前に
高く高く 飛んで
形だけじゃなくって
希望は 目には見えない
胸の中の翼
与えられた物で
自由を 奪わないで
未来を 固定されたら
僕は 誰の僕だ
深く深く とけて
形さえ なくなって
それでも 隣り合わせの
胸の中の希望
高く高く 飛んで
形も 残さないよ
明日は 自分で描く
この翼 広げて
冬の中で 埋もれてた
熱い気持ち
それは 僕だけの物
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