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君の名
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| 作詞 トキ |
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愛さえも見せ掛けの世界
喜びは遠く輝く
流れゆく景色すべてが
映らない もうこの瞳には
紛れもない君の声
ロウソクの火が揺れるように
何処へ行けば君といれたの？
何処にいたって繋がっていれたの？
足掻いた記憶が剥がれ落ちてゆくよ
最後に伝えて「ありがとう」
何一つ残せなかった
儚い足跡 波にさらわれ
何もかも喧騒に消える
虚ろげな思い出と共に
かけがえない君の手が
織り成す 願いを灯すように
何処へ行けど止まる事のない
何処にいたって君を想って
枯らした声で何度も叫んでいた
最後に呼ばせて君の名を
揺るがない想いだけ
胸の奥で灯ってる
眩い陽がずっと照らすから
手を翳すように君を…
生命の神秘 計り知れない
神に貰えたこの命
全部 君に捧げたいから
ずっと隣にいたいから
何処へ行けば君といれたの？
何処にいたって繋がっていれたの？
足掻いた記憶が舞い上がってゆくよ
最後になるけど「ありがとう」
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