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命釣り
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| 作詞 クリーン傀儡 |
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僕はよく海に魚釣りに行くんだけど
たまに間違えて指に針が刺さっちゃうんだ
そしたら当然だけど 血が滲んで少し痛いんだ
人に釣られる魚はとっても可哀そう
だから僕等はとっても幸せなんだ
釣り慣れた場所で 釣り慣れた釣竿で
釣り慣れた二三百の小魚釣って
たまに一匹の大物釣って
それをたらふく食って生きて また食って
その魚達は僕に食われるためたげに
つまり 僕に殺される為だけにうまれた命
僕等はそんな命を背負ってるんだ
食われた豚 食われた花 食われた鯵の
十字架背負って
針が刺さると血が出るのと同じ
当たり前 仕方がない
そんな言葉で片付けていいの？
食べることは止められない
もっと根本的なことをやめないと
死にたいなんて
そんな非道のことは願いません
ただ皆んな人をつくるの止めようよ
そしたら
こんな意味のわからないことで悩めなくなる
もう 人間もいなくなる
命を奪わなくて済む 罪を背負わないで済む
苦痛も悲劇も僕等まで
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