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僕のおじいちゃん
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| 作詞 クリーン傀儡 |
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どこに帰ればいいの？
あの日のお父さんとお母さんへ
どうかあの日と僕を捨てないで
寂しい気持ちが両手から溢れ出して
愛情不足でお腹が減ったよ
本当の家族が欲しい
笑っていたいんだ 笑っていたいんだ
ある日病院に連れてかれて
見ず知らずのまだ温かい死体を
見せつけられても
彼はお母さんって言えなかった
もしその言葉を口にしたら僕は
捨てらるかもしれないと
胸中のざわつきがどんどん酷くなってくから
涙が止まらないんだ
居場所がどこにもないんだ
目の前に広がる細くて真っ直ぐな道と
いびつな道の分岐点で
希望の灯を見失った彼はいずれにせよ
真ん中の細くていびつな道を
今日も1人で歩いている
窓を殴り割っても 虚しく空を切った
真っ赤な温もりが溢れ出すように
痛みは感じなかった
小さな頃からの夢は家庭を作ること
喧嘩の毎日は自分の表現力
上京してからは毎日泣いた
あんな家でもゆういつの彼の鳥籠だった
人は皆んな汚ならしい罪そのもの
だからこそ僕は少しでも
温かくて優しい人でありたい
自分を愛してくれる人なら誰でも良かった
あの寂しかった日々は
誰よりも彼に人の痛みを教えてくれた
子供ができた
孫もできた
こんなにも眩しい家族がやっとできた
子供の時からの夢をやっと叶えたんだ
心が窮屈で少し苦しい時もあるけれど
空虚な幸福よりもずっと素晴らしい喜びだ
家族に愛し愛されて繋がれる命の
未来永劫の幸福を願う
今の彼は忙しい日常と
家族と過ごせる幸せな毎日だけで
満足してるようだ
そんな彼は僕のおじいちゃん
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