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父とのラーメン屋
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作詞 クリーン傀儡 |
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父がまだ父さんだった頃
近くのラーメン屋によく行っていた
細身の身体で父はラーメンを
我が残した分も全部食べてくれた
小柄だった我にとっては
この街は広すぎた
思い出は両手には収まりきらない
父さんが大好きだった
優しくて 優しくて
喧嘩ばかりの毎日だ お金のことばっかりさ
誰か教えろよ
どっちの味方すればよかったんだ
父さんとラーメン屋に行った
父は全部食べなさいと言った
我は嫌いなネギも全部食べた
父さんは沢山褒めてくれた
なんとなく分かっていた
最後の父との日なんだ
お父さん お父さん
僕はお父さんが大好きです
両手には収まらない思い出は
幸せで溢れています
お父さん お父さん
新しい家庭では幸せですか?
今度は家族を見捨てないであげて下さいね
お父さん お父さん
お母さんの幸せとはなんなんでしょう?
貴方と離婚してよかったと言ってた
母の幸せとはなんなんでしょう?
お父さん
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