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悲しみの音色-安らかに安らぎを-
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作詞 純 |
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僕は黙々と語りかける様に
様々な音色に話しを問いかけた
『音色』と言う君は耳鮮やかにする
落ち着かずには入れられず
足を進み駆け抜けた夜
黒く色づいた街は眼に見えず
何かを踏んで転んだ夜
もう少しと後少しと嘆く僕に
だけど止まってくれなかった時間…
悲しみの音色はすぐに
僕等の時間を奪い去るよ
終わりを迎える
悲しみの音色はすぐに
僕等の時間を奪い去るよ
時を過ぎさせる
悲しみの音色はすぐに
僕等の時間を奪い去るよ
自我をも忘れさせる
悲しみの音色はすぐに
僕等の時間を奪い去るよ
記憶を失わせる
君はしたたかに音を奏でるんだね
僕はそんな君に尊敬の音を抱いた
そして今日も明日も明後日も鳴る
追いかけて手を伸ばした先に
君が居たのが懐かしい夜
過去を捨て今を生き延びる事に
必死な姿の自分が居る夜
君が導いてくれた記しは助言さ
僕は悲劇にみまわれた人々に捧ぐ詩
悲しみの音色はすぐに
僕等の時間を奪い去るよ
始まりが産まれると
悲しみの音色はすぐに
僕等の時間を奪い去るよ
次々に現れる子達
悲しみの音色はすぐに
僕等の時間を奪い去るよ
新生と言う名の
悲しみの音色はすぐに
僕等の時間を奪い去るよ
次世代の跡継ぐ者
『見つかる者は世界に一人の逸材』
悲しみの音色-安らかに安らぎを-
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