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夢中病
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作詞 シュシュ |
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実は心の底で 気づいてたのかもよ
人のこと笑ってる間に
崩れだした理想郷
努力家のあの人が求めていたのは
誰にも決してわからない
自分だけのモンでしょう
空が青いって知ったふりしてる
あなたは此処がどこだかお分かり?
マッチも持たずに火をつけた
魔法じゃないわ むしろ呪い
愛が足りないって嘆く 夢見がちパーソン
捨ててきたゴミ袋の底に在ったのも知らず
簡単に手放せるような想いなら目移りしないで
迷えない大通りに出て行け
路地に落ちてた手紙に息づく思い出
見知らぬ何処かの誰かが
偶然に残した跡
理屈抜きで全て愛せなくても
あなたも此処がどこかを知ってる
夕闇を待たずに旅に出た
彼の居場所は 心のなかに
夢なんて無いって泣いた いつかの病のよう
世界がこんなにも急かすから闇は美しく
誰もが抱えた矛盾や混乱さえ見世物になるの
与えずに奪わずに道を行く
笑うのはどうして
それが悲しいのはどうして
続いてる光はこの目に見えなくて
信じたくない光景ばかりが浮かぶけど
何もかもがきっと真実で
人は歩みを止められない
泣いても
泣いても
愛が見えないって嘆く 逃避中パーソン
置いてきた宝の山の中に確実に在ったのに
犯した優しさを後悔するのなら真っ直ぐ裏切って
導き通り夢の後を付いて行け
見える夢なんて無くていいから
その体で目の前の道を行け
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