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プエル
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作詞 かにll |
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学校で彷徨う一人の男の子が 心地よい居場所に辿りついた
それは教室の隅っこ 独り、誰も見つからない場所に
窓際に置いてある花瓶に 水をやりに行かないとさ
また誰かに指をさされて カーテンの中で笑われるんだろう
休むことも勇気 逃げることも勇気
閉じ込めないで その心に
恥じることはない 比べることはない
閉じ込めないでほしい 本当に
痛みを涙に閉じ込めたら ただ零れ落ちてゆくだけだから
それでさえも僕たちは我慢して 解き放つ場所を失っていく
この瞬間、僕の人生に 幕が被さると同時に
終わりの汽笛が鳴り響くと 覆面を被った誰かがまた笑うんだろう
休んでもいいよ 逃げ出してもいいよ
閉じ込めないで その心に
ゆっくりでいいよ 焦らなくていいよ
溜め込まないでほしい 本当に
受け止めなくていいよ 吐き出してもいいよ
負けたっていいんだよ 一位じゃなくていいよ
愛してくれる人がいるから
ここに必ずいるから
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