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WALK AWAY
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作詞 KAZULINO |
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雨がやがて 街を濡らして
ラストシーンを流してゆく
壁にもたれた僕と 傘を忘れた君と
人もまばらな 午後のアベニュー
シグナルが青に換わって
何も言えなかった僕と 歩き始める君と
WALK AWAY
君の背中を見つめるままで
肩の滴掃うことも忘れてしまう
指先の煙草だけが 燃え残って・・・
秋の色が ウィンドウ染める
幾つもの季節を二人過ごして
思い出す夏の日は 褪せたセピアに変わる
愛の数だけ ジェラシーも増えて
眠れない夜も増えて
傷つける術だけを 二人探していたね
WALK AWAY
道の向こう側の君の髪が
肩に張り付く 雨に濡れてしなやかに
シグナルが赤に換わる 僕を残し
WALK AWAY
やがて車が君を遮って
細い体が 振り向いたような気がする
WALK AWAY
もっともっと遠く 歩いてゆけ
WALK AWAY
二度と手の届かないところまで
WALK AWAY…
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