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Glass-Age
作詞 KAZULINO
木製のドアに
凭れかかり眠った
退屈な午後は
陽射しだけ眩しくて

授業の切れ間に
二人抜け出すLecture Room
まばらな人影
口づけして歩いた

チャペルの前の芝生
十二時を告げる鐘
不自由な明日さえ知らずに

あなたは まだ慣れない
二十歳の仕草に
戸惑っては 微笑んだ

全てが 風花の中
素顔をさらして
溜息に変わるまでは 

そのままで



あなたは何時しか
美しく変わり
そして同じだけ
傷の痛み覚えた

寒すぎた夏に
もう一度口づけて
夕凪に抱かれ
二人背中向けた

少し湿った砂を
右手で払いお落し
どうしてあなたは手を振る

幼い 子供みたい
無邪気な積み木は
作っては壊し そして

季節は ただ移ろい
記憶の欠片が
降り積もる僕と君の胸に



あのころと違う名に
変わったと聞いたから
初めてあなたは思い出になる

ガラスの 靴を履いた
あの日の二人が
駆け抜けた WINDY ROAD 今は

幾つも 置き去りの夢
砕けて散らばり
穏やかな風が 

違う春を誘う

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Glass-Age
公開日 2016/05/11
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
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