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エンディング分岐
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作詞 doramond |
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「自分たちさえ良ければそれでいい」
「自分たちと違う考えの人を蔑む」
あからさまにやってのけるならともかく
正論のふりをした世論に染み込み
堕ちていくあなたを引き止めたかった
バッドエンドを繰り返す
何度も何度も繰り返す
そんな「生きていく」行為の中で
あなたはバッドエンドに気付けていない
紅く儚く
「ずっと2人で生きていきたい」
そんな終わり方を私は諦めるから
「どうかあなたのために
生きさせてよ今だけでも」
「もっと2人で笑っていたいよ」
どんな終わり方で時代が過ぎようとも
「どうかあなたのそばで
生きさせてよ今だけでも」
一度終わった後は
2人違う生き方だけど
そういえばお互い大笑いするような
シチュエーションって
今まであったかな
そんなことをふと思って不安になる
「私とあなたは相性が良くない」
私はバッドエンドに向かってるのかな
「きっと2人じゃ生きていけない」
そんな終わり方をあなたは知ってたから
「だから2人のために
笑っていよう今だけなら」
「ずっと2人が笑ってるように」
どんな終わり方で2人が終わろうとも
「私があなたの前から
いなくなるよ今からもう」
ずっとわかっていたよ
2人違う生き方だって
蒼く儚く
凍える蝶のように
今から私は耐えていくよ
そしてすぐに生きていくよ
あなたに固執するのは
終わりました
だからもう一度
碧く儚く
「今は2人で生きさせてよ」
どんな終わり方も私は望まないから
「そして私のために
生きていくよ今からもう」
「今は2人で笑っていようよ」
どんな終わり方から時代が訪れても
「どうか私もあなたも
消えないでよ その時まで」
何度終わったとしても
2人違う生き方だから
白く儚く
生きていきたいから
終わりなんて見えなくてもいいの今は
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