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はつこい
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作詞 えだらく |
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吹き出した春の兆しに
浮足立ちながら
ふたり この手を
季節は巡る
花は散っていく
空一面の若葉が
うたうように萌えている
木漏れ日がきみを
きみの首筋を照らしていた
吹き出した風の煽りに
浮足立ちながら
ふわり ふわりと
季節は巡る
年を取っていく
たった一枚の若葉が
この心に萌えている
木枯らしがそれを
せめてそれだけを連れ去らぬよう
今もなお
あの青さを失わない
きみへの緑を
ただ生きていく体が
この心が燃えていく
たった一枚の若葉が
この心に萌えている
木枯らしがそれを
せめてそれだけを連れ去らぬよう
いつも
いつまでも
吹き出した風の煽りに
浮足立つならば
ふたり この手は
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