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きえる
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作詞 kaminote |
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自分に愛想尽かしてる
本当のことを言えない
頭がまるでバルーンのように
膨張して爆発すればいいのに
君には愛嬌振り撒いてる
本当は心で嫌ってる
いつまでもこんな生活送れない
分かってはいるけど
変えられない それが人生さ
なにくわぬ顔で手を繋いで
一生一緒にいるなんて
怖くて 怖くて 消えたくなる
○煙のようにきえる
白い息のようにきえる
「もういいかい?」
「まだだよ まだだよ」
早足できえる
嘘をついて
早足できえる
きえてしまいたい
しまいたい
多分、四畳半の部屋だったと思う
そこでとうとう口を開いた
「コンビニ行ってくる」
やはり、素直になれない
「コーヒー買って飲んで眠気が覚めたら言えばいい」
そんな思いも夢と一緒にきえる
怖くて 怖くて 消えたくなる
アイラブユーの期限は
もうとっくに過ぎてるんだって
無理して飲み干す必要ないよ
全部捨ててしまえば良い
「僕らは子供だから大人の事情なんてわからない」
そんな昔のこと思い出しても
今は 今は 言えないね
○煙のようにきえる
白い息のようにきえる
「もういいかい?」
「まだだよ まだだよ」
早足できえる
嘘をついて
早足できえる
きえてしまいたい
しまいたい
心の奥深くにある
底無し沼みたいな場所まで
今のこの気持ちを
沈めてしまいたいだけなんだ
そんな夜 そんな夜なんだ
きえる きえるような声で
いつのまにかアリガトウって
呟いていた
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